こんにちは!柴犬りんご郎ブログを書いている大脇(@ringoro119)です*
今日でりんご郎が大脇家にやってきて245日目、そして産まれてから296日目です。
当ブログの登場人物とプロフィール、これまでの簡単なあらすじはこちら!⇩
ブログの更新情報はツイッターで行っています* ツイートに「ブログ読んでるよ!」などコメント頂けると嬉しいです*
お気軽にフォロー・コメントしてください♩
[quads id=1]
今日はしつけ教室で復習している事を備忘録がてら書いていきます。
テーマは「全身を触る」になります!
全身というのは「耳、口、足、尻尾」に重点を置いて進めていきます。
全身を触る事に慣れさせておく事にはメリットがいっぱい!
ワンちゃん自身が「自分の体を触られる = 良いこと」をセットとして結びつけておくのがこの課題の最終目標です。
全身を触る事に慣れさせておけば、今後色々な面で役に立ってきます。
例えば今日進めていく「耳」「口」「足」「尻尾」を触る事に慣れさせておけば・・
口・・ 歯磨きなどする時に嫌がらずスムーズにできる
足・・ 足を拭く時や、割れ目の間に異物がある時などスムーズにとれる
尻尾・・ 肛門腺を絞る時に嫌がらずスムーズにできる
などのメリットが。
嫌がるという事は、「自分にとって嫌な事が起こる」と覚えてしまっている可能性が高く、抵抗するために「噛む」「吠える」「唸る」といった行動に出てしまう恐れが。
なので全身を触られる事に慣れさせておけば、ワンちゃんにとっても僕ら飼い主にとってもメリットしかないです。
全身を触る事に慣れさせるデメリットをしいてあげるとしたら・・
飼い主がワンちゃんの側から離れられなくなる事くらい?w
もうワンちゃんが誰かに触られてないと落ち着かなくなるという禁断症状が出るかも。(んなわけねーか)
小さい時(昔)は嫌がらなかったのに、突如嫌がる時がきてしまう可能性も高い
これもよく聞く話なんですが、
なんて話をよく聞きます。
しつけの先生からパピー教室の時に何回も言われていた事なんですが、
との事。
例でいうと今は歯磨きをおとなしくできていても、いつかを境に噛んだり暴れたりするようになる可能性が高い、なんて話です。
なぜそういう事が起きるかというと・・
おとなしくしているから良い子と思っていても、実はワンちゃんの心の中にある「嫌嫌ポイント」が少しづつ蓄積されていたからなんです。
おとなしくしている時は表面化していなかっただけで、その「嫌嫌ポイント」があるラインを達した時に表面化(噛んだり吠えたりする行動)に出てしまいます。
なんか僕らでいう花粉症と少し似ていますよね。
今まで花粉症じゃなかったのに、いつかを境にいきなり花粉症になるじゃないですか。(なってない人は分からないけどw)
昔は全然平気だったのに・・なんてみんな言いません?
花粉症もいきなりかかるというものではなく、どんどん体内に蓄積されたものがあるラインを達した時に表面化(花粉症として発動)してしまうので。
少し話はずれましたが、ワンちゃん自身の「嫌嫌ポイント」をいかになくし、それを「好好ポイント」として増やしていく必要があります。
好好ポイントの「貯金」を増やしていこう
ここも重要な事ですが、好好ポイントは多いに越した事はありません。
なぜなら「何かの出来事」で一気に嫌な事として覚えてしまう可能性も高いからです。
いわゆるトラウマみたいなもんです。
今までは触られる事に慣れていたはずが、ふとした瞬間痛い思いをしたりして一気に「嫌な事」として覚えてしまう可能性があります。
もし嫌な事として覚えてしまうと、これから「誰かに触られる=何か嫌な事が起こる」と考えるようにもなってしまいます。
仮に好好ポイントが50ポイントあっても、病院で痛い思いをしてそれがマイナス100ポイントくらいだと一気にマイナスになってしまいます。
そして一度でもトラウマなくらい嫌な事として覚えてしまうと、その意識を変えていくのってかなり大変です。
僕らと一緒でトラウマなくらい嫌な出来事って、一生治らない事が多いですから・・。
なのでそうならないためにも普段からの「好好ポイント」をかなり溜めておく事が大事です。
いわゆる「貯金」ってやつです。
貯金も多いに越した事はありませんよね。
ちょっとした余談
りんご郎は今の所病院や診察台が大好きなんですが、昔からこの好好ポイントの貯金を貯めるため、診察台ではチーズをあげています。
それのおかげか、今では病院や診察台で尻尾フリフリの様子。
ふりふり(*´-`)#診察台が大好き#というか病院のお姉さん好き pic.twitter.com/6Jq805xJTy
— 柴犬りんご郎 (@ringoro119) 2018年11月11日
ただこれもいつか「嫌な事」として覚えてしまう可能性もあります。
病院で手術をして一気に苦手になってしまう可能性もあり、その時に備えて今ではこの好好ポイントをどんどん貯めている感じです。
貯金が多ければ、何かトラブルがあって貯金が減っても多少なり余裕はあります。
貯金が少なければ一気にマイナスとなり、マイナスになってしまうとワンちゃんの嫌がる行動が表面化に出てきてしまいます。
ところでうちの貯金っていくらあるの?
教えないけどしっかり貯めてますよ。どさくさに紛れて聞くなw
しつけ教室で教わったトレーニング方法
ここからは具体的に学んだ事を復習するために書いていきます。
とはいってもただ触ってじっとできたらご褒美をあげるだけです。
触られる=良い事 としてご褒美であるおやつをあげていく感じです。
耳
まずは耳から。
「耳」と言ってどちらかの耳を触ります。
初めは優しくタッチするように、少しづつムニムニしていきます。
耳
と言ってから耳に触れます。
そしてしばらく我慢できたらおやつをあげましょう。
ちなみにこんな感じで、触ろうとするとりんご郎の体が引いてる感じあるの分かります?
これは少なからず触られる事を好意的に思っていない反応。
ちょっとでも避けようとする仕草があれば、まだまだ日々練習で意識を変えていく必要があります。
もう触れないほど嫌がる感じの場合は、もっとワンちゃんが喜ぶおやつに変えるなどして工夫しましょう。
例 普通のおやつ < ちょっと贅沢なおやつ < 贅沢でなかなか出てこないレアなおやつ 等 (もちろんワンちゃん目線で)
りんご郎の反応を見ると・・ビスケット<ジャーキー<チーズ
片方の耳ができたら、次は両耳を同じ流れで触るなどしていきます。
口
口もやり方は同じです。
口
と言って口の中に手を入れます。
慣れてきたら犬歯を触るように手を入れ、おとなしくじっとできればご褒美をあげます。
りんご郎はおとなしくできる事も多いですが、たまに嫌がって噛んでくるのでまだまだ練習が必要です。
足
基本的なやり方は同じです。
足
と言って足を触ります。
肉球プニプニしたり慣れてきたら指間の間も触っていきます。
これは一体なんの練習してるの?おやつもらえるから頑張るけどさ
同じ要領で全部の足ができるように練習していきましょう。
りんご郎も、散歩から家に帰ってきて足の裏を拭く時に嫌がってそうなので、自分から足を差し出し拭かせるようになるのが最終目標です。
尻尾
尻尾も基本的な流れは同じです。
尻尾
と言って頭を撫でるようにスタートし、そのまま背中を撫でていき尻尾の先まで触っていきます。
こんな感じで頭を撫でながら尻尾に移動させます。
尻尾もキュッと絞るように触り、おとなしくじっとできたらご褒美をあげます。
最後に
今日は教わった事を備忘録がてら書いていきました。
人それぞれで教え方は違ってきますが、少しでも参考になれば嬉しいです。
うちも今のところだいたいは触り放題なんですが、たまに噛んできたりするのでその時その時で気分が違うんだと思います。
今後のためにも全身を触られる事に慣れさせておきたいので、日々の練習を頑張っていきたいですね。
それではまた*