こんにちは!りんご郎ブログを書いている大脇(@ringoro119)です*
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昨日から埼玉で過ごしています。
なんか台風が来るみたいだけど果たして、、?汗
そんなこんなで今日はマイクロチップについて書いていきます。
先日去勢手術の際、一緒にマイクロチップの装着もしてもらいました。
今回装着してもらったマイクロチップはまだ新しいタイプの「スマートチップ」と言うもので、、
従来のマイクロチップより登録できるデータが多く、大きさもより小型化された次世代型のマイクロチップなんだとか。
まだ全体的には普及していないものの、従来のマイクロチップの読み込みは問題なくできるので今回はこちらのスマートチップでお願いする事にしました。
マイクロチップとは
後存知の方も多いと思うのでそこまで詳しくは書きませんが、マイクロチップには15桁の固有数字が記憶されています。
ワンちゃん達が迷子になってしまった際、マイクロチップを装着している事により飼い主さんのもとへ無事届けられた、というケースはたくさん聞きますよね*
マイクロチップを装着しているから必ず見つかるという保証はありませんが、つけてる、つけてないでかなり確率は変わってくるそう。
こんなデータが出ています。
東日本大震災の際、ある自治体で保護された犬と猫のうち、迷子札や鑑札、狂犬病の注射済票を身に着けていた場合は100%飼い主が判明しましたが、迷子札のついていない首輪のみの場合、飼い主が判明したのは犬は0.5%のみ、猫の場合はゼロでした。
この震災の後、マイクロチップの重要性が改めて見直されました。
散歩中に首輪が抜けて脱走してしまった、なんて以外にもこのような予期せぬ震災時には、悲しいほど迷子になってしまったワンちゃんや猫ちゃんの情報を見かけます。
最近でも台風や地震などで心痛む出来事がありましたね。
僕の住んでいる地域もいずれ大きな地震がくるかもしれないですし、海も近いので二次被害も起きる可能性は高いです。
何かあってワンちゃんが家族と離れ離れになってしまった際、家族の情報がわからないとどうなるか後存知ですか?
家族がわからず一人ぼっちになってしまったワンちゃん達は・・
胸が痛む話ですが殺処分されてしまう可能性が高いです。
また迷子になってしまったワンちゃんが、どこかで別の家族に引き取られる可能性もあります。
そして何年後かに、迷子になっていたワンちゃんが別の場所で暮らしている情報を入手するかもしれません。
ただ見つけた時は既に別の家族と一緒に住んでいる・・
そんな時マイクロチップが装着してあれば、ワンちゃんの情報を読み取り、自分たちが家族である事を証明する事もできます。
マイクロチップを装着するかしないかで意見は分かれる
最近だとペットショップからワンちゃんを迎え入れた際には、もう装着済みなんて事の方が多いのかな?
うちはブリーダーさんから迎え入れたため、マイクロチップを装着するかは僕ら家族が決めて行うという感じでした。
うちははじめからマイクロチップを装着してもらう予定でしたので、今回の去勢手術の際に一緒に行う事にした流れです。
もしもの時のため一種の保険のような感じですが、いざ迷子になってしまっても「見つかる可能性を少しでも高める」ため、はじめから決めていました。
ただ人によってはマイクロチップを体内に装着するなんて考えられない、なんて飼い主さんもいらっしゃいます。
反対派の意見で多いものが
・そもそも体内にマイクロチップを埋め込むなんて考えられない
・電磁波で体に悪影響がありそうで心配(実際は影響ないというデータが出ている)
が多いかと。
確かに人にマイクロチップを装着するなんて考えられないですし、それと同様愛するペットの体内にチップを埋め込むなんて・・と、考える気持ちもわかります。
新型マイクロチップのスマートチップとは?メリットとデメリット
今回装着してもらったスマートチップとはNITTOKU(日特)エンジニアリングが開発したマイクロチップです。
一般的なマイクロチップと比べてまず大きさが小さいのが特徴。
また登録できるデータも一般的なマイクロチップに比べて多くなっています。
一般的なマイクロチップがどこまで登録できるか詳しく把握していませんが、スマートチップでは下記のデータを登録する事ができます。
・ワンちゃんの名前
・性別
・犬種
・連絡先(飼い主の住所や電話番号、かかりつけの病院etc..)
・狂犬病の予防接種日やワクチンの種類など
また一般的なマイクロチップに比べて強度や耐久性があるとのデータや、セキュリティもしっかりしているんだとか。(3段階のセキュリティ保護によって、他者によるデータ改ざんを防止)
これだけ見るとかなりメリットの方がありますが、こちらのスマートチップにもデメリットがあります。
それは専用のハンディターミナルでしか全ての情報を読み取りする事ができないのと、まだ一般的に普及していないという事。
まだ全体的に普及していないため、いくらスマートチップを装着してあっても専用のハンディターミナルがなければ読み取りする事ができません。
ただ最低限の固有番号は読み取りする事はできるので、一般的なマイクロチップと同様の機能はあります。
これからどれだけ普及してくるかにもよりますが、まだ普及率が低いのが最大のデメリット。
こちらに関しては今後ゆっくりでも普及していく事に期待するしかありませんね。
価格は一般的なマイクロチップと同じ
こちらのスマートチップの価格は、一般的なマイクロチップを装着してもらう時の費用と基本は同じです。
一般的にマイクロチップを装着する時の費用は5000〜1万円。
スマートチップも費用は変わらず、うちは行きつけの動物病院で5000円で装着してもらいました。(別途登録料1000円)
最後に
今回は簡単にスマートチップについての特徴やメリット、デメリットを書かせて頂きました。
まだ普及率が低いという事で今後に期待するしかありませんが、より多くのデータを記憶させる事ができるので、いざ迷子になって発見された際すぐに情報が手に入りやすいとのメリットもあります。
普及率に関してはお願いした動物病院でも最近導入したばっかりで、周りの病院ではまだ1件しか導入していない状況との事。
ただ価格も同じなので、今後の期待もかねて大脇家はスマートチップでお願いする事に。
一番は迷子になったりしないのが一番ですが、病気と一緒でいつ何があるかわかりません。
いざ迷子や行方が分からなくなってしまった時一つの心の支えにもなりますし、見つかる確率も0から1になるかもしれません。
賛否分かれるマイクロチップの装着ではありますが、僕は賛成派です。
今回の記事が少しでも参考になれば幸いです。
ではでは*
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