【しつけ教室】ちょうだいができないので頑張って練習中です

こんにちは！柴犬りんご郎ブログを書いている大脇(@ringoro119)です＊

今日でりんご郎が大脇家にやってきて247日目、そして産まれてから298日目です。

当ブログの登場人物とプロフィール、これまでの簡単なあらすじはこちら！⇩

ブログの更新情報はツイッターで行っています＊ ツイートに「ブログ読んでるよ！」などコメント頂けると嬉しいです＊

お気軽にフォロー・コメントしてください♩

Follow @ringoro119

 

[quads id=1]

 

---

 

こんにちは。なぜか朝からくしゃみと鼻水が止まらないおたかです。(これは絶対何かの花粉に反応してる)

 

今日はしつけ教室で教わっている「ちょうだい」の練習についての備忘録を。

 

今通っているしつけ教室の入門コースで、この前5つの復習事項がありました。

その中で最も苦戦しているのが3つめにある「ちょうだい」です。

 

前回のしつけ教室では、初めて聞くような「唸り声」にちょっとびっくりしてしまったほど。

持っているものを絶対離すもんかーみたいな感じで唸ってしまったりんご郎。

 

なんとか「ちょうだい」と言われたら、持っているものをパッと離せるようになるのが目標です。

 

そのためには「ちょうだい」と言われたら相手に渡す ＝「良いこと」であると覚えてもらう必要があります。

 

ワンちゃんって自分のする行動に対して損得で判断するそうなので、いかに・・

 

と認識させられるかが鍵。

 

逆に渡す事に対して、何か自分の楽しみが奪われるなどの「損する事」と覚えてしまうと、より物や食べ物に対しての執着心が強くなってしまいます。

 

そして「ちょうだい」と言って渡してくれないからといって、怒って無理やり飼い主側がとってしまうのは逆効果。

より執着心が強くなり、ワンちゃん側も絶対渡さない！なんて気持ちになり、唸って周りを警戒させたり、噛んだり吠えてしまう可能性も。

 

 

りんご郎もしつけ教室でもらった馬アキレスがよほど気に入ったのか、唸って近寄らないでアピールをして威嚇する行為に出てしまいました。

 

なのでちょうだいが自然とできるように、今は頑張ってお家でも練習中です。

 

今日は教わった練習方法を備忘録がてら書いていきますので、誰かの参考になれば少しでも嬉しいです＊

ガムを使った練習方法

うちはガムを使って練習しています。

別に気に入って遊ぶおもちゃでもいいと思います。

 

ガムをあげて「ちょうだい」と言ってパッと渡せるのが目標ですが、うちは言葉だけでは見向きもしません。

 

ご覧の通りもう夢中ですね(笑)

 

おやつをチラつかせながら「ちょうだい」と言うと、パッと離す事もあります。

ボールを投げる時はおやつがあればパッと離してくれます。

 

 

まぁガムに関しては何度ちょうだいと言おうがこの調子。

 

ガム程度ではまだ唸ったりはしてきませんが、ガムを触ろうとすると必死で守ろうとするので、「相手に渡す事＝自分にとって損」だと認識している様子。

 

気づく範囲でおやつを少しばらまく

そこでガムから気を離すため、おやつを近くにばらまきます。

初めは少量でいいかもしれません。

 

ただワンちゃん自身がおやつよりガム(自分で持っている物)の方に夢中だと、見向きもしないかもしれません。

 

チラッと見ておやつの存在に気づきながらもガムや持っているものに夢中なら、、

「自分がわざわざ動いてまでガムを離す行動」に対して、まだ得する行動だと思えていない可能性が高いです。

 

 

なのでちょっとおやつの量を増やしてみましょう。

 

先ほどと同じように、おやつをわんちゃんが気づく範囲でばらまきます。

 

そこでわんちゃんの体が、おやつへ気が向いてくればチャンス。

 

恐る恐るって感じですが、りんご郎もガムを離し、おやつの方向へ移動します。

 

ただここでガムを取ろうとすると、ワンちゃん自身も多少なり警戒しながらおやつを食べているので要注意。

 

急いでガムを守る行動にスイッチが入り、噛みついてくる可能性もあります。

 

なのでちょっとずつ、ワンちゃんをガムから遠ざけるようにおやつを置いていきます。

こんな感じで少しづつりんご郎もガムから離れ、おやつに気が向き始めています。

 

さらに少しづつ離し・・

 

ある程度ガムから離れた位置にくるまで誘導しましょう。

 

そしてワンちゃんに気づかれないようこっそりガムを回収します。(ポケットなど見えない場所に隠す)

 

そして「ガムがあった場所」にご褒美のおやつを置いておくとさらに効果的。

うちはりんご郎がおやつの中でも大好物のチーズを置いています。

 

 

散らばったおやつを食べてからは必ずといっていいほど、もとのガムがあった場所に戻ります。

 

りんご郎もチーズを食べたあとも、ガムを明らか探している行動をしていますね。

 

少しづつ、「持っているものを離せばもっと良い事がある」という事を覚えてもらうのがこの練習の目的。

 

 

ちょうだいと言われても「離さない方が自分にとって得」な事だと今は考えてしまっています。

それをちょうだいと言われたら「離すともっと自分にとって得な事がある」と思えるようになってほしいですね。

最後に

意識を変えていくのって本当に大変だと思いますし、あきらめてしまう思いも正直分かります。

 

うちもしつけに関しては、うまくいく事よりうまくいかない事の方が圧倒的に多いです。

 

ただ新しい事ができた時って本当に嬉しいですよね。

 

初めて「おて」ができた時や「おすわり」ができた時。

何回も何回もできなくてやっと成功した瞬間って、今までの苦労を忘れてしまうほど嬉しいもの。

 

ちょうだいも今はできなくてもいつかできるようになる！と思いながら、あきらめずに僕らも頑張っていきたいですね。

それではまた＊